[1] 6月のテーマ
テーマ:数学未解決問題で分かるプログラミング(part1)〜コラッツ予想を検証〜
今回のプログラミング講座では数学の未解決問題であるコラッツ予想について、プログラミングの知識を用いて様々なことを検証してみました。この問題の検証のために、新しい知識として繰り返しの構造について扱いました。プログラミングの基本構造は本当にシンプルで、これまでにやった順次構造と分岐構造、そして今回の反復構造を組み合わせれば、原理的にはほとんどのプログラムが作れてしまいます。
[2] より深い理解のために
「反復」というものは、「ある操作を繰り返す」といった非常に単純なものでありますが、この構造はコンピューターにとっては必要不可欠な構造になります。数学の計算についても、人間は何か単純な同じ作業をただ繰り返すということは得意ではありませんが、コンピューターは処理速度が速いため何か同じ操作を繰り返すということに向いています。今回やったコラッツ予想の検証も手計算ではとてもできないようなことがコンピューターでは簡単にできます。
[3]コンピューターに数学はまだ難しい
今回やってわかるように人間とコンピューターではそもそも問題に対するアプローチの仕方が大きく異なります。コラッツ予想の検証等についても人間は多くの数値をただひたすら確かめ続けるということはもちろんしません。コンピューターは多くの処理をすることはできますが、それは全ての数字で確かめることができたという話とは全くの別物です。コンピューターが数学理論を使いこなすのはもう少し先なのかそれとも近い未来なのか、今は人工知能などもあるので今後が気になりますね。