[1] 3月のテーマ
テーマ:相対性理論を読み解く〜世界はあまりに不思議なことだらけ~
今回は以前に数学と物理学との違いということで例に出した相対性理論を、よりしっかりと1時間をかけて扱う回となりました。相対性理論は特殊相対性理論と一般相対性理論というものの2つがありますが(2つというよりは一般相対性理論の中に特殊相対性理論がある)、今回やったものは特殊相対性理論というものです。不思議の世界を体験できたと思います。
[2] より深い理解のために
光の速さが不変であることから時間や空間が変化するという結論が導かれましたが、例えば時間や空間が不変である世界だったならば光の速さが変化することになります。普通の感覚でいえば後者の方が自然な感じがしますが、世界はなぜか時間や空間を変化させてでも、光の速さが一定になるように作られているようです。我々が生きている世界がどれだけ面白いかが分かります。
[3]アインシュタインは誰でもわかる天才
アインシュタインがとてつもなく天才ということは今回の話から多くの人が簡単に実感ができます(数学者の天才はその凄さを実感するためにある程度数学的な素養を要することが多いです)。というのも光の速さが一定であるというのは現在でこそ実験によって確かめられてはいますが、これはそれ自体に疑いを持ったから実験をしたということです。つまりアインシュタイン自体は実験によってではなく、論理的に考えたり思考を重ねることによって、時間や空間は変化するのではないかと気づいたことになります。これはあまりにすごいことではないでしょうか。