中学受験 家庭教師の利用例 偏差値60前後

新6年生に上がる段階で偏差値60前後の点数を取れている生徒は、ほとんどの場合あと一工夫で最難関校に手が届くポテンシャルを持っています。トップ集団との差を埋めるためには、本来の力を出し切れていない原因を1日でも早く取り除くことが必要です。
偏差値65以上のグループとの差を生んでいる原因として、以下のようなものが考えられます。

苦手単元をそのままにしてしまっている

弱点となる分野を集中的に補強するには、塾のカリキュラムとは別のスケジュールを立てる必要があります。熟練した家庭教師なら、塾のカリキュラムをこなしながら弱点補強も行える勉強プランを組むことができます。

センスのみに頼った解き方をしているせいで、得点状況にムラが生じている

同じ分野・単元でも、点を取れたり取れなかったりしていませんか? それは「直感的になんとなく」という、あやふやな解き方をしている可能性があります。家庭教師ならば、解き方のプロセスをつぶさに検証したうえで、考える力を伸ばすことができます。

本人の意識がまだ完全には受験に向かっていない

親子間で志望校のすりあわせはできていますか? 入学後のヴィジョンは描けていますか? 合格後も含めた長期的な目標があるか否かで、勉強への取り組み方は目に見えて違ってきます。こういったモチベーション管理は、学習会の家庭教師・教務スタッフの得意分野です。

現在の偏差値だけで志望校を下げる必要は全くありません。御三家・筑駒という最難関校に合格するという目標を掲げ、モチベーションを高めていくことで、合格へのステップを1歩1歩着実に、かつスピード感をもって登っていくことが肝要です。