[1] 5月のテーマ
テーマ:ゲームで分かるプログラミング(part2)〜かまいたちの夜を解読〜
今回はプログラミング講座の第2回として、前回に引き続き「かまいたちの夜」を題材にしてプログラミングにおける重要なことを扱いました。前回は「表示」をメインテーマとして、その中で変数等についても扱いました。今回はそれに加え「分岐構造」というものを扱いました。様々なアプリケーションやプログラムにおいて必須となる非常に重要な話になります。
[2] より深い理解のために
「分岐」というものは、「もし〇〇ならば〇〇をする」といった非常に単純なものでありますが、この構造がプログラムの非常に大きな重要な部分を支えています。例えば我々はスマートフォンを開く時、「画面にタッチをする」や「画面で顔認証をする」ということをしています。このような単純なことでさえ、「もし画面にタッチするならば」や「もし画面に顔を移すならば」というような分岐構造が使われています。我々の生活そのものが分岐という構造に支えられていることが分かります。
[3]プログラムはアイデア
驚くべきことに本当に4月と5月の回でかまいたちの夜というゲームのプログラム構造をほとんど扱うことができてしまいました。難しいプログラムを作ることも確かに凄いことではありますが、プログラミングの面白さは簡単なプログラムであってもアイディア1つで素晴らしいものになることです。かまいたちの夜はまさにその例としてふさわしく、これだけ単純なプログラムにも関わらずゲーム内容は面白く、その上続編なども作れるという仕組みになっています。皆さんもこの講座を通して色々とチャレンジしてみると面白いです。